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自転車歩き

自転車歩き_e0149596_21501030.jpg自転車に乗ってまちを走ると
そのまちの人に
ちゃんと
なれた気がする







(浅草橋にて)


自転車歩き_e0149596_2151650.jpg自転車をもらった
このまちで
いろんな人と
いろんなものをシェアしたり
いろんなものをもらったりして
生きている


自転車歩き_e0149596_21505072.jpgあっ芸者さんだ
# by channelp | 2009-02-02 21:57

女性起業UPルーム②

女性起業UPルーム②_e0149596_2126377.jpg先日も書いた男女共同参画センター横浜(横浜フォーラム)にて。
先週は、1月12日のイベントの映像編集にとりかかる。

ここには起業に関する情報や、起業した女性のイベントやセミナー、取り扱い商品の情報などが集まっている。

人それぞれ、特技を生かしていろいろな起業ができるのだ、と再発見。
好きなことに自信をもって取り組むたくさんの方とここで出会いたい。

UPルームのスタッフ日記にも書かせていただいた。

◆リンク◆
女性起業UPルームスタッフ日記「はじめまして。サポートスタッフの木村静です。」

参考にしたい本や資料がいっぱいある。
女性起業UPルーム②_e0149596_21101228.jpg女性起業UPルーム②_e0149596_2122849.jpg
# by channelp | 2009-02-02 21:30

夜の浅草でネズミと死刑を考える

夜の浅草でネズミと死刑を考える_e0149596_338172.jpg夜の浅草もまた風情があってよい。
いつもの帰り道、浅草寺を抜けたあたりで歩道を走るネズミを見た。

昨年、近くの大きなビルが取り壊され、ビルに住んでいたネズミが浅草一体に解散したらしい。
私が住むゲストハウスにもネズミがいる。先日も早朝のキッチンで管理人とネズミが格闘を目撃した。ネズミは管理人の脚に生暖かい感触を残し玄関へと逃げていった。
二日ほど前、屋根裏をタタタタタタッと走る小さな足音を聞いた。
夜の浅草でネズミと死刑を考える_e0149596_3471047.jpg
ハムスターではない、いわゆるネズミを初めて見たのは昨年末の青森のフェリーターミナルだった。悪天候で4時間以上遅れたフェリーを待つターミナルのガラス戸の外、積もっている雪を避けるように軒下を走っていった。

ネズミは人の食べ物を食べるだけではなく、病気をもっているかもしれないから駆除しなければならない。ハムスターを飼っていたのを思い出して悲しくなる。

ネズミで思い出す映画がある。
「グリーンマイル」3時間の大作。もう2度と見たくない作品だが、一度は見て欲しい作品でもある。最初に死刑制度を考えたのはこの作品を見たときかもしれない。
夜の浅草でネズミと死刑を考える_e0149596_3473040.jpg
不思議な力も合わせもつ大きな体の男が冤罪であるにもかかわらず死刑判決を受ける、死刑囚となった青年と刑務所看守との交流。その中でネズミは登場人物として重要な役目を担う。最後のシーンではネズミとても穏やかに優しく映り、たしか私はそこで泣いた。

私は、死刑制度には断固反対する。どんな背景や理由があっても、人の命が人の手によって奪われて良いはずがない。

そしてとうとう始まってしまった裁判員制度にも、意義を唱えたい。

今回の「週刊金曜日」でジャーナリストの青木理氏が裁判員をボイコットする方法がある、と書いていた。夜の浅草でネズミと死刑を考える_e0149596_3482288.jpg
・「私は死刑制度に反対している。そんな自分は公正に裁くことができない」と言う
・公判当日、泥酔して行き「酔っているので、できませーん」と言う
こんな抜粋では、裁判員制度を検証し説明した青木氏に失礼と思うので、ぜひ記事を読んでみてほしい。

しかし悲しい。それどころか恐ろしい。日本の法律上、死刑制度は公正な裁判の中に組み込まれている。合法的な殺人が常識として認められている。殺人を指示する権利を裁判官がもち、刑務官が死刑執行人という名の殺人者となる。
裁判員制度によって私たちも、殺人を指示する権利をもつことになるのか。そんな権利はもちたくない。

ネズミ駆除の方法
週刊金曜日公式サイト
# by channelp | 2009-01-26 03:58

映画「ポチの告白」

「権力の言いなり」は、犬である、ということ

1月24日、「ポチの告白」公開初日の舞台挨拶を取材、高橋玄監督の挨拶をUPしました。


完成から4年を経てやっと劇場公開を迎えた高橋監督曰く、
――「自信作なだけに公開のタイミングをじっと待った。昨年の映画「YASUKUNI」公開をめぐる一連の騒動を受け、今こそ公開の時が来た、と思った。ジャーナリズムであり、娯楽作。俳優の演技も見どころ。左翼みたいな映画じゃないんです(笑)。」

3時間15分と聞くと長いと思ってしまうが、一人の巡査が上司の一声で刑事になり、その上司のイヌと化して次から次へ犯罪に手を染める義理人情あふれる堕落がテンポよく描かれている。「そうなっちゃうかなあ、そうなるよなあ、汚いなあ」と苦笑の連続。そして後半、あの義理人情は一体何だったのか、予想通りか予想以上の汚さで、情け容赦ない恐怖の場面の連続がやってくる。

警察の不祥事を追い続けるフリージャーナリスト寺澤有さんが原案協力、現職の弁護士、検事の視聴などでより現場に近い物を作った、とのこと。これが本当に現場の姿だとしたら、日本という国は本当に恐ろしい。

記者クラブ制度をはじめとするマスコミ、警察、裁判所、あらゆる癒着への批判、人間の弱さ、欲望をコミカルに映し出した社会派エンターテイメント作品。これはすごい。

新宿K's cinemaで公開中。
予告編



「ポチの告白」公式サイト
フリージャーナリスト寺澤有氏が編集長のWebマガジン「The incidents」
# by channelp | 2009-01-25 23:59

ガザへのアクションで世界地図

Our Planet-TV今回のContActはYouTubeからの配信。リポーターとして冒頭に登場しています。


YouTubeからの配信にこだわったのには理由がある。
YouTube動画を検索して、ガザの平和を願う行動、イスラエルの攻撃に抗議するデモが起きている場所を地図上に示すマップを作った。こうなった。
ガザへのアクションで世界地図_e0149596_342431.jpg

地図をクリックするとGoogleMapへリンクされ、実物が見れます。
世界中のガザへのアクションを見て、広めてください。
もしガザを思い行動したら、ビデオを撮ってネットに上げて世界中のみんなで共有しましょう。

検索の過程で、世界中の人々の怒りは同じとわかり勇気付けられる映像も多かったけど、悲惨なガザの写真も多くて、とってもつらかった。目を覆いたくなったり、鳥肌がたったり、胸が痛くなったり、今も目に焼きついている。
でも、ここでは見たくなければ目を覆えばいい。パソコンを閉じればいい。ガザの人々はそうではないんだ。
戦場へ行くジャーナリストに憧れていていて、今も尊敬している。私は戦場へはいけないけれど、今、ネットにアクセスして目撃者になることができた。

目をそらしたくなるけど、そらせない。マスコミが決して掲載しない情報、真実を見よう。
よくできているガザ情報サイトを紹介します。
★注意:衝撃的な画像も多く含まれています★
■THE FREEGAZA MOVEMENT
フリーガザ運動情報のサイト(英語)。Photosのページで今のガザが見える。クリエイティブ・コモンズ表示あり→フリーで誰でも転載、利用できる
■Guerrilla Radio
ゲリララジオという名前である以外、わからない。イタリア語だと思うのですが、かなり良くとれた写真と長めの記事でしっかり書かれている感じ。どなたか翻訳してくれませんか。
# by channelp | 2009-01-22 04:08