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生放送と私

生放送と私_e0149596_264365.jpg
突破口が見つかった気がした。
枠にはめられること、固定概念、いわゆる一般的なもの、考え方。否定したいことはいろいろあるのに、打ち壊したいのに、生放送となると、自分で勝手に枠を作って、当たり障り無くやってしまう癖。
とりあえず上手にこなす、冒険できないMCからは、そろそろ卒業できそうな気がする。

とどのつまりは、当たり障りある放送を、しちゃったな、ということ。

みんなが受け止めてくれたから、できたということ。

毒の吐きすぎということ。

録画見るのが怖いということ。

あとのまつりということ。

でも楽しかったんだもん、と結局反省しないだろう、たちの悪い自分。

この時点で若干反省モードな自分小心者(笑)。


土曜はポートサイドステーションで生放送をした。オンエアまでのつなぎ役のはずが、なぜかメインMCになっていた。
生放送にはトラウマ的苦手意識があったのだけど、突破口が見つかった気がした。ゲストのケセラ・スパンキー・ロウズにも感謝。これについてはまた別途。

生のスタジオでセット組んでメインMCというのは、札幌ATTIC以来約2年ぶり。
その前は岩見沢と札幌のコミュニティFM放送局で2001年から2005年まで毎週レポーターやMC。

生放送は一瞬が勝負、怖くて、面白くもある。
が、限界感じて、その後、裏方に回った。

ミキサー操作、カメラマン、録音、編集。
ミキサーは、アイコンタクト、タイミング、音の質・バランス。
カメラマンは、被写体の状態を見極めて、絵を切り取る作業の連続。
編集は、無駄を省いてシーンを並べ、わかりやすく伝える演出。
それぞれ醍醐味があって、五感フル活用で没頭する時間がたまらなく面白い。

2年弱で私のYouTubeには108本。
いくつかの仕事先でUPしたのを含めるともう少し増える。

カメラを向けたとき、感じる熱量がある。受け止める強さがないと撮れない。
彦坂尚嘉さん、栃原比比奈さん、玉田多紀さん、アーティストから勝負を学んだ。
全部をさらけ出して、全身全霊で作り、語り、戦う。
羨ましかった、その勝負。

どうやらそろそろ、私なりの勝負の方法が、見つかりそう。
by channelp | 2010-05-24 02:08
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