映画「海岸通団地物語~そして、女たちの人生は続く~」の監督杉本曉子さんに、海岸通団地に連れて行ってもらった。 ![]() 私の実家も団地で、数年前に建替えが終わって、エレベーターがついて、バリアフリーになって便利になったけど、団地特有の湿ったコンクリートのにおいのする階段、昔のご近所さんとの関係、思い出の風景がなくなるのは寂しいこと。 しかも、海岸通団地の場合、家賃は3倍くらいに跳ね上がるというから、深刻だ。 周辺の住宅より安い家賃を設定できない、という法律もあるらしく、いろいろな不条理を感じる。 公団ってなんのためにあるのだろう。 ![]() ![]() おいしい珈琲、一緒に行ったkozoさん持参の柏餅、ガトーショコラ、クッキー、緑茶、ご近所の女性から餃子の差し入れが届いて、ライ麦パンも届いて、おいしいものたくさん食べて会話も盛り上がって、とっても楽しかった。 ![]() 昼間は派遣の仕事をしながら、ひとつのテーマを追いかけて撮り続けてる姿には、刺激を受ける。 今回はゆっくりと夜遅くまでたくさん話をした。 「1日5つ、いいこと見つけられたら幸せ、平凡な専業主婦の母の言葉がいつも精神にある。たとえば、晴れた空がきれい。ホームに着いたらすんなり電車が来た。青信号のタイミング。ごはんがおいしい。あとは…」と杉本さん。 「お通じがあった!」と私。 「そうそう、そういうことでいい」 杉本さんはとことん前向きで、すごいなぁ。 「冷え症には、首ってつく体の部分をあたためてるといいよ。今年は風邪ひかなかった」と、健康話。 「えー、じゃあ乳首も?」って聞いたら、一瞬で空気凍結。 そんな、アラサー女子の休日。 杉本曉子さんのブログ「海岸通団地”上映”物語」 http://ameblo.jp/yokohamadanchi-film/ 一緒に団地に行ったkozoさんのブログ記事 http://tunagi.seesaa.net/article/148217027.html 関連記事 見せて対話し繋がる心『海岸通団地物語』吉田町画廊へ3/4(木)・6(土) 奮闘中の新人女性監督に会場からの声が止まらない「海岸通団地物語」杉本曉子監督 「海岸通団地物語~そして、女たちの人生は続く」 上映&杉本曉子監督トーク
by channelp
| 2010-04-30 23:55
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