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公共の場ってなんだろう。ポートサイド地区の「濱の市」休止をめぐって

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横浜駅から徒歩10分ほどのマンション街の広場で毎週日曜に行われていた朝市「濱の市」がマンション運営組合理事長からのクレームで今週日曜をもって休止となる。

近所とのつながりが希薄な地域に、憩いの場、広場があることがなぜ、いけないのだろう。それを現在の職場であるポートサイドステーションで追いかけてみることにした。
昨夜はこんな記事を書いた。
29日が最終回「濱の市」休止をめぐって(ポートサイドステーション記事)

うまく言葉で表現できないのだけど、私はずっと、行政が決めた以外の、市民が自らつくる「公共の場」のあり方を考えている。

現在開催中のCREAMの新港ピアでも「ストリート」や「公共性」を考えるシンポジウムやイベントやパフォーマンスが「いるといらとその仲間たち」を中心に繰り広げられている。
アーティスト自らが、ときには参加者が、考え、「こうしたい」を実現できる新港ピアのラボスペースには、まさに公共性がうまく作られている。

この2つは一見、まったく違うもののように見られがちだが、私の中では「わたしたちの公共性」というテーマでつながっている。

人まかせではなく、どうやって「私たちが生きる場所」をつくるか。そんなことをずっと考えている。


by channelp | 2009-11-24 10:49
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