AMARC(世界コミュニティラジオ放送連盟)理事長のスティーブ・バクリーさんから、イギリスでのコミュニティラジオが公共性をもつまでの経緯の説明は、とてもわかりやすく、勇気付けられるような気持ちで会場は熱気を帯びました。また、関連イベントが今週末京都にて行われます。(詳細は次の記事に記載) 欧米では当然のように制度化され、EUではコミュニティメディアは定義としてまとめられているにも関わらず、日本では情報発信そのものがマスメディアが市民に対して行うサービスという位置づけである。マイノリティと言われる、先住民族・貧しい人・外国人・しょうがい者・子ども・高齢者・女性など発言のチャンスが少ない人にこそ情報発信というコミュニケーションの権利の保障をすべきである。 現在、総務省は情報通信に関する法律を整備しようとしている。ComRights(コミュニケーションの権利を考えるメディアネットワーク)では、放送のための電波は特定の企業や個人が占有すべきものではなく、共有の財産として多様性のある自由なひろば(公共圏)であることを伝えための活動を行っている。ぜひ、注目いただきたいと思う。(木村静) OurPlanet-TV「ContAct~スティーブ・バクリーさんインタビュー」 関連リンク ■ComRights(コミュニケーションの権利を考えるメディアネットワーク) ■AMARC JAPAN(世界コミュニティラジオ放送連盟日本協議会) ■世界のコミュニティラジオに平和の声を聞く_地域と世界を結んで」(6/12・13@京都) 掲載元 OurPlanet-TV事務局日記
by channelp
| 2009-06-11 20:27
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