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場違いの繰り返しは場違いじゃないを生むのか

またしても、1週間あっという間だ。

写真で振り返る、1週間。

e0149596_4555460.jpg11/16(日)早稲田大学メディア・シチズンシップ研究所オープン記念ワークショップに午前だけ参加。
近くの老舗食堂で「開化丼」食べる。
開化丼・・・=他人丼。豚肉の卵とじ丼。文明開化の頃にできた丼らしい。牛肉のところもあるようだ。

e0149596_457253.jpg11/17(月)神戸のFMわぃわぃ、アワプラのサイトで放送のラジオ番組「東京ラブレター」収録。ミキサー担当。

e0149596_4583369.jpg11/18(火)近くの居酒屋で歓迎会をしてもらう。朝まで飲む。上司の家に泊まるという、やりすぎっぷり。

e0149596_4593643.jpg11/19(水)午後出勤なのに上司の家に泊まったため、上司の出勤時間に出発。午前は近くの小石川後楽園でのんびり。東京ドームのすぐ裏に歴史的名所があるとは。紅葉がきれい。午後からいきなり冷え込んできた。夜の保土ヶ谷は一段と冷えてた。
大きな梨を買って帰る。
友人「大きすぎる!こんなの梨じゃない」
私「じゃあ何だ」
友人「猫のあたまくらいある」
私「じゃあ猫か」
剥いてみる。おいしい。結論、梨。
そして、梨の大きさを伝える写真撮影会。なにやってんだか。笑
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TVではナベアツがシュールな新ネタ。「シュール」「女心」というテーマとその後にやってた文筆家のドラマ?見ながら話が発展。太宰、三島、芥川、川端。文学部だった友人と盛り上がる。さらにムーミン、プーさん、鬼太郎。いずれも原画がいい味出してるって話。さらに「となりの猫村さん」をしみじみ笑う。猫村さん・・・いい。

e0149596_5115524.jpg11/20(木)NPOのための広報セミナー。年に2回、各3回シリーズで行う連続講座の3回目で、講師はアワプラ事務局長の池田さん。映像を使ったPRについての講義だった。いくつもの事例の説明と、実際にNPOが広報に使用している映像を上映しながらの講座だった。
利用者や会員、賛同者を増やして活動を広めるには、広報が大きなポイントとなる。NPOなどの活動団体は、どうしても日々の活動や、事業に追われがちで、広報面は後回しになることも多いと予想する。しかし、外側への発信によって、的確に認知されることで、活動の幅が広がり事業につながることもある。広報のツールは、プレスリリース、ウェブサイト、会報誌等さまざまだが、短時間でたくさんの情報を伝えられる映像は、使えるツールだ。
セミナー後は、参加された方々との交流会。お互いの活動について現状とこれからの課題を共有しあう有意義なものだった。昨年からつながりがあった団体の方と出会い、話に花が咲いた。人とのつながりの大切さをまたも実感。

e0149596_5133076.jpg11/21(金)ContAct収録。テーマは死刑問題。世界的な死刑廃止の流れとは逆行し、今年に入って15人もの人に死刑が執行された。
私個人の意見はこうだ。
どんな理由があっても、人が人の命を奪う行為をしてはいけない。絶対に。

e0149596_5163282.jpg11/22(土)週間金曜日15周年記念集会。以前から注目していた独立系週刊誌。どこからも広告料をもらわず、社会のおかしなところを批判するジャーナリズムがすごい。蒼々たるメンバーの3部構成。本田勝一さん、永六輔さん、うちの本棚にいつもあった名前だよ!筑紫哲也さんの追悼、お笑い、トーク、何をとっても一級品で感激。
雨宮処凛さんのコーナーでは麻生邸ツアーで起こった不当逮捕や、来週の反戦と抵抗のフェスタのことなど、現在の不安定就労問題や、動き始めた若者の運動の話。
1200名ほど入る九段会館の空気はものすごく濃かった。
株式会社金曜日社長の佐高信さんの「代案を出さずに批判するメディアは必要だ。代案を出した瞬間に、相手の話に乗っかったことになる」堂々とした戦いの姿勢。なるほど、そういうスタンスもあるのだなぁ。
出演した知り合いに誘われ、なんとなくついて行ったら、主催者の打ち上げだった。
!!!
さっきまで壇上の人だった方たち、編集部のみなさんが目の前に。
しまった!場違いだ!―――びびる。しばらく挙動不審。
結局ものすごく楽しませていただいたが、死ぬかと思った。

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と、ここまで2週間、会う人会う人にかけられる言葉、「ほどほどに頑張ってね」が物語るとおり、
明らかに飛ばしすぎている自分。
自他共に認めるお調子者ゆえ、場違いを繰り返し、立ち位置わからなくなったりしないか、自分でも不安だ。
と言っても、熱くなると止まらない性分だし、止まりたいとは思わない。
しかし、今年に入って、踏み出す1歩がいちいち大きすぎる。
乗りこなせないマシンにまたがっている感じ。このでっかいマシンに合う体に成長できるか。
場違いの繰り返しは、場違いじゃない自分を生むのだろうか。
わからん。少しこわい。
よし、こういうときは少し休もう。
ベランダから空を見上げたらオリオン座が見えた。故郷の北海道と同じ空に安心した。
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by channelp | 2008-11-23 05:22

さらば戦争”!映画祭2008②

e0149596_05759.jpg3本目「ヒロシマナガサキ」の上映後、被爆者である西村治子さんのゲストトーク。「原爆を扱った作品を初めて見て、被爆した幼い頃の記憶が戻ってきました・・・」と声を震わせながらも自らの被爆体験を語った。

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4本目「早咲きの花」菅原浩志監督。広島への原爆投下の翌日、愛知県豊橋市への空爆で3000人が死亡したこと、その多くが学徒動員された子供たちだということはあまり知られていない。その事実と、当時の子供たちの生き生きした姿を見せたかった。子供がたくましく生きて自分の花を咲かせる未来を」と。続いてプロデューサーの佐久間清子さんも登場し、「世界中で起こっている戦争をもっと身近に考えて行動したい」と語った。

日本が戦争でしたこと、しなかったこと。体や心を傷ついた人が未だにいること。「戦争」という一言ではとても言い表せない様々なことが起きていたのだと、今回の4本の映画と1本の短編作品を見て思った。

会場は若者から年配の方まで多くの方でにぎわっていたが、スタッフには若者が多いのに比べて、観客は年配の方が多いように見られた。
年配の方が「良い映画祭を開いてくれてありがとう。若い人たちに感謝したい」と目を細めて感想を述べていたのが印象的だった。
しかしそこで、「もっと若者に来てほしかったなぁ。」なんて、しみじみ思ってしまった私は、やはりもう、若者ではないのかも・・・(苦笑)
――ともかく、この「さらば戦争!映画祭」。涙あり、笑顔あり、深い味わいのあるイベントだった。戦争の悲惨な事実を受け止め、前に進もうというスタッフの皆さんの静かな気迫が伝わってきた。来年も期待したい。
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by channelp | 2008-11-18 00:59

さらば戦争!映画祭2008

都内の街路樹も紅葉で色付きはじめた11月15日(土)、虎ノ門にある発明会館にて「さらば戦争!映画祭2008」が行われた。

若者が中心になって開催する自主上映イベントで今年で4回目。戦争について考えさせられる映画4本の上映と、豪華ゲストを迎えてのトークが名物という映画祭に参加した。
客席に座り、パンフレットに目を落とすと「人間が始めたものは、人間がやめればいい」という映画祭のテーマが目に入り、頭をガツンとやられた気がした。

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「未だに世界中で戦争が起こっている現実を考えたい」と、かとうあい実行委員長

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1本目「YASUKUNI」の張雲暉プロデューサー。小泉政権下の靖国神社での撮影の苦労話や、「上映自粛が相次いだ際、日本中から多くの応援を受け今に至った。一人でも多くの方が見て、事実を知るきっかけにしてほしい」と語った。

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お昼休みには、慰安婦裁判の支援をしている若者団体「ハイナンNET」による短編上映。「おばあさん」の優しい表情や言葉と、残酷な事実のコントラストを物語る作品に胸が震え、大きな衝撃を受けた。12月25日の東京高等裁判所第6回本人尋問に向け活動中です。

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2本目「時代を撃て・多喜二」の池田博穂監督。「蟹工船ブームで小林多喜二の作品が再評価されているが、多喜二が天皇制と戦って殺された事実は表に出ていない。その事実と表現の自由を追求するため制作した」と語った。


つづく
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by channelp | 2008-11-18 00:52

終電何時?

14日(金)の夜はComRightsの会議。個人のブログや、インターネットでの情報発信の内容まで国に管理されるかもしれないという、
「情報通信法」という法律の策定が進められているという。表現の自由がなくなっては大変だ!そこで、まずは27日(木)に
1回目のイベントを行う。現在参加者募集中!
と、会議が終わって帰ろうとすると終電が終わっていた!こちらも大変だ!生存に関わる!と言っても、終わっていたのは保土ヶ谷駅までの終電で、
手前の横浜駅からタクシーで帰れた。が。。。はぁ~前途多難かも。
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余談だけど、
横浜駅の金曜の夜は、タクシー待ち行列が50メートルくらい。だけど、タクシー乗り場は6車線あって、手前の1コースから順に6人が同時に乗り込める。だからそんなに待たなくてよい。あんまり待たせると、同じ方面4人で1台に乗っちゃたりして、儲からないのかな。関係ないかな。

余談だけど、東京で「たらこ」おにぎりって言ったら、「焼きたらこ」なのかな。
札幌は「たらこ」「焼きたらこ」2種類あったような、なかったような。。。

■■さてここで、告知!(転送歓迎)■■
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「みんなのメディア作戦会議~情報通信法なんじゃそりゃ!?~」
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日時:11月27日(木)19時~21時
場所:渋谷勤労福祉会館 第2洋室

今、政府が「情報通信法」という新しい法律を策定しているらしい。

この法律はかなり大胆。テレビやインターネットに関する10コもの
法律を、なんと一つにまとめることを目指している。
しかも2010年までに。

つまり、わずか2年の間で、今のテレビとインターネットの環境は
大きく変わる可能性がある。

ちなみに、この議論が始まったのは、竹中総務相時代。
小泉改革の一環としてスタートしたらしい。
大メディアに対して大幅に規制を緩和する一方で、一般市民の
ブログまで管理するという噂もある。これは心配だ。

そこで作戦会議。
放送も通信もそもそもはみんなのもの、公共のものというのが、
世界の常識。今こそ、メディアを自分たちの手に取り戻すために
何ができるのか。どんなメディア環境を作りたいのか等々を
ざっくばらんに語り合おう!

★語り合う人々:これからどんどん増えます。皆さんも是非、ご参加を!★
大川眞(エクスログ)・木村静(OurPlanet-TV)・佐藤昇(エクスログ)・白石
草(OurPlanet-TV)・土屋豊(ビデオアクト!映画監督)・日隅一雄(弁護
士)・藤井光(美術家)・細谷修平(和光大学大学院 社会文化総合研究科)

主催:ComRights(コミュニケーションの権利を考えるメディアネットワーク)
http://www28.atwiki.jp/comrights/
問合せ:03-3296-2720(OurPlanet-TV)
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by channelp | 2008-11-17 01:19

生きる、生かさてれる、沁みる

13日(木)こっちきて初めてすっきり晴れた朝。
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永田町の衆議院議員会館での会見。
澁谷での不当逮捕事件もネタにして、野党は必死だ。政治家は貪欲だ。
この模様が昼のニュースや翌日の新聞で報道されたおかげで、真実が少しずつ明るみに出たことは効果的だが、これこそ政治的!!と強く実感した。
政治の世界で生きていくって、そういうことなのかなあ。
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高校の卒業式、担任だった先生が一人一人に手紙をくれた。
「人は生きてるんじゃない、生かされているんだよ」
当時はわからなかった(――反感すら持ってた)言葉の意味が、最近じわじわ沁みてくる。
たとえ生かされてるんだとしても、自分の望む生かされ方をしよう。
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午後から市民メディアセンターMediRへ。
Drupalを使ったサイト構築の見学。わかったような、わかってないような。
JR高田馬場駅の発車の音が「鉄腕アトムのテーマ」だったことと、MediR前の階段の隙間にトラネコがぴったりおさまっていて、
近づいても、なでても、話しかけても微動だにしなかったことが印象的だった。(あまりの驚きに写真も撮れず、残念!)
MediRではいろんなメディア講座がやっていて、カタログ見るたびどれを受講しようか迷ってしまう。。。

いっぱい歩いたからか、韓国でねんざした足が腫れた。
居候させてもらっている友人が、1ミリくらいの鍼がついた小さなシールを足首に貼ってくれた。
彼女は鍼灸師。翌日にはすっきり腫れがひいた。「持つべきものは友達だ」この言葉も最近、沁みる。沁みすぎてる。
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by channelp | 2008-11-17 00:30

高密度

e0149596_0283357.jpg3日目も充実。寝不足で少し疲れぎみだが。今月から毎週火曜にOurPlanet-TVのメディアセンターで行っている「1コインサロン」のフライヤー作成。昨日収録したContActのプレビュー・タイトル決め。高密度な議論。私たちは、どの視点から何を伝えるのか。視聴者が見たいと思うタイトルは?結果、「澁谷・路上逮捕を解剖する」に。先ほどUPされたので、ぜひ見て欲しい。
事務局日誌ブログにもレポートを書く。そうしてるうちに1日が終わってしまった。1日が早すぎる。

約1時間の通勤は少し長いけど、朝のラッシュで読書をする余裕も出てきた。
保土ヶ谷に帰ると友人が部屋を暖めて待っててくれる。
斬新な転身!なんて呑気に言いたくないけど、(言っちゃってるけど。)たくさんの人に迷惑かけたり、心配かけたり、お世話になったりして、本当に恵まれてる。

興味に向かうこと、素直に疑問をもつこと、矛盾に怒ること、それが今の仕事。幸せだ。
温かく迎え入れてくれた皆さんに感謝。もちろん盛大に送り出してくれた皆さんにも感謝。

画像は、駅から家までの帰り道の青看板。
見るたび浮かぶ言葉「思えば遠くへ来たもんだ」
国道1号線、東海道。しかし看板、でかすぎ。低すぎ。

明日は取材。迷わず辿り着かなければ・・・
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by channelp | 2008-11-13 00:37

生きてなきゃ、死んじゃう

10日からOurPlanet-TVというインターネット放送局でインターンとして働いている。

e0149596_231664.jpg2日目。隔週更新の番組「ContAct」収録。「日本の公安警察」の著者でジャーナリストの青木理さんがゲスト。とにかく話が面白い。食いつきすぎてVTR出し操作のタイミング逃す。これはいかん!

e0149596_234359.jpg夜は今月から始まった「1コインサロン」。ドキュメンタリー映像を見ながらだべり。「与那国」という武井杉作さんの作品。武井さん本人も参加。友人の死を機に、友人の家族や同級生へのインタビューや語りで構成されていた。武井さん本人も言うとおり、荒削りの初作品だが、友人の抱えていた心の問題と向き合うことと同時に、自分にも正面から向き合っていた。
驚いたのは、死から4年、何度も編集を繰り返し、人に見せながら来春の完成を目指して今も葛藤しているということ。すごい粘りだ。作家が作品にかける情熱って、ものすごい。
サロンの中で「いじめ」というキーワードで議論があった。特定の人物が映像に登場し、人の目に映るとき、受け止め方はさまざまだ。当事者ともなれば、さらに複雑だろう。それを共有しての議論は良いものだったと思う。

武井杉作監督「与那国」は来春、札幌のATTICで上映が決定しています。
って、さっき武井さんから聞いて驚いた。札幌の仲間が、作品に注目して話を進めてた。乞うご期待!

帰り道、こんな言葉が出てきた。

生きてなきゃ、死んじゃうな。

当たり前だ!
けど東京のもつ膨大なパワーに負けないように。情報量にギブアップしないように。
それは案外、どこにいてもそうなのかも。
生きようとしなきゃ、死んじゃうよね。
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by channelp | 2008-11-12 02:09

来ちまった

e0149596_1036493.jpgおととい東京に来た。
ついに来てしまった!
スーツケース1個抱えて上京するなんて思ってもいなかった。つい数ヶ月前までは。

初めての場所に行くときは、いつもどきどきするのだが、
人生3度目の羽田空港。重圧感たっぷりのどきどきで着陸。

雪の札幌とは違い、秋の心地よい風。
その風に一瞬だけ触れて、すぐに横浜行きのバスに乗る。
やけにきらきらした街や港を通り抜け、横浜駅。
大きなスーツケースの重さを改めて感じた。
隣でスーツケースを持ってくれる人も、転びそうなときに支えてくれる人も、もういない。
ついさっきまでの恵まれてた札幌生活を実感。ぼんやりしてる間もなく、目の前を人が流れてく。

来てしまった。来てしまったぞ。
そして保土ヶ谷の友人宅へ。
中学時代の同級生でソフトボール部で一緒だった彼女は、ここで針灸師をしている。
一緒に笑って、泣いて、時にはなじりあったり、痛い言葉の図星パンチまで喰らわせ合った仲だ。
訳を話すと、応援するよ、と言ってくれた。
着いて早々2日連続、西武ファンの彼女と日本シリーズ観戦。
1日目は鍋。昨日は私が魚料理を。そして勝利。
私は勝利の女神だ!感謝せよ!とは言わなかったけど、縁起がいい。
正直、今シーズンのプロ野球はあんまり気にしてなかったけど。

e0149596_10405743.jpgさて、月曜。
午後から初仕事。
いい感じに都会っぽくない保土ヶ谷から1時間で都心だ。
都会はそれほど好きではない。
学びたいことが、たまたま都会にあっただけのこと。
今の自分の目に何がどう映るのか、楽しみだ。

画像1:11/8青森上空辺りか。
画像2:今朝、窓から。
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by channelp | 2008-11-10 10:42