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杉本曉子さんと海岸通団地へ



映画「海岸通団地物語~そして、女たちの人生は続く~」の監督杉本曉子さんに、海岸通団地に連れて行ってもらった。

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みなとみらいのすぐとなりに、ひっそりと建つ団地は建替え中で、9棟あったのが、今は4棟。来年秋には大きな1棟のマンションになってしまう。桜木町駅や馬車道駅からもすぐ。こんなところに、こんな風情のある、古い団地があるなんて。

私の実家も団地で、数年前に建替えが終わって、エレベーターがついて、バリアフリーになって便利になったけど、団地特有の湿ったコンクリートのにおいのする階段、昔のご近所さんとの関係、思い出の風景がなくなるのは寂しいこと。

しかも、海岸通団地の場合、家賃は3倍くらいに跳ね上がるというから、深刻だ。
周辺の住宅より安い家賃を設定できない、という法律もあるらしく、いろいろな不条理を感じる。
公団ってなんのためにあるのだろう。

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映画の主役でもある水彩画家の平山礼子さんは、映画の印象よりも優しくおだやかで、でも芯の通った強さがあって、素敵な人だった。
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(↑珈琲をいれる、平山さんと杉本さん)
おいしい珈琲、一緒に行ったkozoさん持参の柏餅、ガトーショコラ、クッキー、緑茶、ご近所の女性から餃子の差し入れが届いて、ライ麦パンも届いて、おいしいものたくさん食べて会話も盛り上がって、とっても楽しかった。

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杉本さんは、現在映画の再編集をしながら取材も続けていて、建替えが終わるまで撮り続けるという。
昼間は派遣の仕事をしながら、ひとつのテーマを追いかけて撮り続けてる姿には、刺激を受ける。
今回はゆっくりと夜遅くまでたくさん話をした。
「1日5つ、いいこと見つけられたら幸せ、平凡な専業主婦の母の言葉がいつも精神にある。たとえば、晴れた空がきれい。ホームに着いたらすんなり電車が来た。青信号のタイミング。ごはんがおいしい。あとは…」と杉本さん。
「お通じがあった!」と私。
「そうそう、そういうことでいい」
杉本さんはとことん前向きで、すごいなぁ。
「冷え症には、首ってつく体の部分をあたためてるといいよ。今年は風邪ひかなかった」と、健康話。
「えー、じゃあ乳首も?」って聞いたら、一瞬で空気凍結。
そんな、アラサー女子の休日。

杉本曉子さんのブログ「海岸通団地”上映”物語」
http://ameblo.jp/yokohamadanchi-film/

一緒に団地に行ったkozoさんのブログ記事
http://tunagi.seesaa.net/article/148217027.html

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by channelp | 2010-04-30 23:55
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