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小説「イモリのしっぽ」小鹿夏さんの個展に行った

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10月30日、朝の飛行機で北海道から帰ってきて、引越し先の諸手続きを終え、CREAM内覧会に行き、浅草に帰る途中、神楽坂の「キイトス茶房」で31日まで行われていた小鹿夏さんの個展に行った。

切手の貼られたフライヤーを手にお店に入ると、店主の物静かな感じのおじさんが、「夏さんの知り合いかい?3時間くらいまでいたんだけどねぇ」と。
すれ違いだったけど、一人でじっくりと神楽坂カレーと個展を楽しんだ。
入ってすぐ、スポーツ新聞の隣に、絵本「イモリのしっぽ」とイモリグッズ。手に取りやすい。手にとりやすすぎ!ドラフト会議の翌日だったので「菊池」の文字が・・・↓
そして、壁、窓、椅子の背中、ランプ、いたるところにイモリやキャラクターが。
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両性具有のイモリが生まれつき失っていた「しっぽ」を探して冒険する物語「イモリのしっぽ」については過去の記事を参照ください。
▲イモリのしっぽ 小鹿夏さん
▲ツイッター小説
今回は、まだ公開していない第2章の内容がメインで、私はまだ読んでいないけど、彼女の世界観にドキドキさせられた。
どうやら、最近は短歌を詠んでいるようだ。第2章では短歌がたびたび登場するようだ。
社会を冷静にとらえ、心に響かせる彼女の言葉を使う才能には嫉妬する。
労働、恋愛、差別、いじめ、その苦しい世界の中にある美しさ。
私には書けないなぁ。いいなぁ。素敵だなぁ。と思い堪能した。
私もしばらく短歌というスタイルで猟奇的に書いていたことがあるのだけど。公開できずしまいこんである。

ツイッターやブログで第1章を公開中なので、ぜひ彼女の、イモリの世界観を味わってみてください。
『イモリのしっぽ』制作日記
童話『イモリのしっぽ』
ツイッター小説『イモリのしっぽ』twitter tail_of_imori
by channelp | 2009-11-08 00:25
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